WEBマーケティング

2009年4月23日 (木)

ECでの訴求ポイントについて考える

ここ半年の景気動向で、特に今年に入ってから
ネット通販に関しての販売戦略が大きく変わってきたように思います。

それは、
消費者が価格訴求のプロモーションに敏感になってきた、
ということです。

これは、実際に運用代行している中での感覚ですが、
ネット通販の場合、
消費者の購入の意欲は変わらないまま、
価格訴求に敏感に反応するようになっているようです。

それは、ネット通販を上手に使うことで、
積極的に家計防衛をしている。
そんな消費傾向が見て取れます。
「消費による節約体験」と言いましょうか。

楽天市場は、基本価格訴求が中心ですので、
楽天市場の業績が好調なのもこのトレンドではないでしょうか。

「消費による節約体験」という一見矛盾した提案を
うまく見せられるか。
2009年のネット通販のひとつのテーマになりそうです。

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2009年4月 9日 (木)

コンビニECの社会性について、いまさら考えてみた(その2)

昨日の「コンビニECの社会性について、いまさら考えてみた」に引き続き、コンビニECの話題です。ちなみに、ここでいう「コンビニEC」とは、コンビニで商品の受け取り、代金の支払いが行えるネット通販、また、「社会性」とは、社会に対しての貢献度を指しています。

コンビニECに社会性があるか

以前、私はセブン-イレブンのEC子会社セブンドリーム・ドットコムでお世話になったことがあります。その当時の上司で、今、メディアフラッグを立ち上げられた福井社長のブログでは、コンビニECについて、「コンビニECが定着しなかったのは、社会性がなかったからだ」という発言をされていました。

その当時のコンビニECとは、

 1.利便性

  • 宅配が家に来るのを待たなくて良い
  • 人気ゲームソフトなどは、発売日到着の朝、確実にお店に届くので、お店に並ばなくて良い
  • クレジットカードを持っていなくても、店頭でお金の支払ができるので、ネット通販ができる

 2.安全性

  • 大企業のEC事業だから安心して買い物ができる
  • 代金の支払いが店頭でできる
  • 女性の一人暮らしなど、宅配業者が家に来ないので、安心
  • 個人情報の入力が最低限でOK。(住所、クレジット情報の入力等が不要)

など、ユーザーがネット通販になれ、宅配便がサービスを改善するに従って、上記の社会性はどれもニッチなニーズとなってしまい、コンビニECというインフラだけでは、当初期待したビジネス規模を満たす結果にはなっていないのだと思います。

結果、セブン-イレブンなどは、セブンイレブンネットをつかった、グループシナジーを活かした商品力の方向に進んでいる用です。

ただ、商品力の違いだけでは、すでに市場を持っているAmazon、楽天などからのブランドスイッチは難しいのだと思います。

では、コンビニECの役割は終わってしまったのでしょうか。
私はそうは考えません。1小売EC店舗で終わることなく、新しい社会性を提示していってもらいたいです。


今だから求められる新たな社会性について

Fotolia_9555988_xs 結論を述べると、これからのコンビニECの社会性として、一つの切り口は、「エコ通販」だと思います。

つまり、環境にやさしい通販ということです。

ネット通販市場は、ほぼ一般市場に定着し、一時の勢いはないものの、まだまだ拡大トレンドが続いています。あわせて、商品発送につかわれる梱包資材も膨大な量になっています。

消費者も、ネット事業者も、無駄と知りながらも、配送トラブルを考えると手が打てないのが現状です。

それを、コンビニの店頭で受取りをするには、梱包を最低限に抑えた形で、レジ袋に入れて持って帰ってもらう程度の梱包で提供します。その場合も、レジ袋ではなく、ご自分でエコバッグをお持ちください。というメッセージを流します。

「コンビニの買い物時にレジ袋を使わない、通販でも大げさな梱包を行わない。」というのは、一貫した企業の重要なメッセージとなり得るため、加盟店に負担を強いる販促用の予算ではなく、環境に配慮したCSR活動の告知CMを使って、ネット事業の認知促進告知を行います。

あとは、梱包コストの削減により浮いたコストを、植林などのカーボンオフセットの取り組みにつかったり、先日のNanacoポイント付与のような形で消費者に還元することにより、消費者に対して「コンビニECを使った、ここのレベルでできるエコ活動」という形でブランドスイッチを促します。

以上、上記は、ほんの一例ですが、コンビニECというインフラ事業が、
単純な小売り事業でなく、さらなる社会性をもった事業として発展するように。
という願いをこめて、述べさせていただきました。

こういったエントリーは、長文になってしまいますね。お読みいただきまして、ありがとうございました。

© Tjall - Fotolia.com

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2009年4月 7日 (火)

コンビニECの社会性について、今さら考えてみた

2009040811160000今日の日経によると、
ネットで注文した商品の受取がセブンイレブンでできる
セブンアンドワイで電子マネー「Nanaco」のポイントを付与できるようになるとのこと。

このニュースで重要なのは、
ポイント付与そのものではなく、
セブンアンドワイの利用者とNanacoの利用者がデータベース上で1対1で紐づけられること。
今のNanacoのオンライン展開の遅さを考えると、
今後、Nanacoのオンライン展開は、自前のオンラインDBを活用するのではなく、
セブンアンドワイの会員DB上で展開されるようになるかもしれません。

FC店舗で、ネット展開を図る場合、

  1. 会員DBを共通化する
  2. 共通化された会員DBと購入データを分析して、相互のメリット(オンライン、オフライン)を明確化する
  3. 相互のメリットをもって、企画されたキャンペーンをフランチャイズ店舗、オンラインの現場に落とし込む

1と2が逆のように思われるかもしれませんが、
FC展開をする場合は、明確なメリットを提示して初めて現場への
落とし込みが可能となります。
FC店舗からは、反対意見もたくさんでます(変化に反対はつきもの)ので、
本部主導で、どれだけ既成事実を作っていくか、
がポイントだと思います。

「まず、強引に既成事実を作る、小さく産んで大きく育てる」

ですね。

話が大幅にそれてしまったので、
コンビニECの社会性について、は、
また明日あげたいと思います。

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2008年5月25日 (日)

Value for MoneyとWeb構築の失敗例

Value for Money
「Value for Money」は、
文字通り、投資に見合う価値。
支払った金に対して、最も高い価値を提供するという意味の言葉ですが、
弊社のWebサイト提供で最も意識していることでもあります。

これは、発注していただくお客様が納得する
Webサイトを作りさえすれば良いのではなくて、
そのサイトがもたらす効果を踏まえて、
投資対効果を最大化できる最適な投資規模までも提案する

ことが必要なのだと思います。

また、Webサイトに何の仕事をやらせるか(営業なのか、広報なのか、
実際に売上を作っていくのか)ということで、
投資規模も大きく変わるため、自然と、
事業目的を踏まえたWeb構築提案という方向性になっていきます。


Webサイト構築の失敗例
特に、中小事業社は、Webサイト構築に失敗しているところが多いように思います。
これまでの、Webサイト構築の失敗例は、
Webサイトがもたらす価値の過大評価が主な原因
ではないかと思います。
いろいろな会社のWebの営業マンが電話や訪問で押し掛けて、
「時代に乗り遅れないように」「周りがやっているから」「これからはインターネットの時代だ」。
一概にすべてがそうとは限りません。
Webが得意な業種、苦手な業種はありますし、
損益分岐点は、事業ごとに異なります。

経験則ですが、Webのもたらす効果は、
[企業ブランドのインパクト]×[お客様とのコンタクトポイントの量]
の要素が、大きくかかわっているのではと感じます。

たとえば同じ価格のWebサイトを作っても、
発注者が大企業の場合と、地域の小売店の場合で
効果は大きく異なります。


事業にあわせるWeb活用

製作会社の価格表にあわせるのではなく、
自分の事業にWebを合わせる必要があります。
極端にいうと、0円からWebマーケティングは可能ですので、
弊社では、事業方針から、Webの役割を整理し、
お客様のビジネス規模にあったWeb活用を提案していきます。

それが、単なるWebデザイナーさんではなく、
弊社が提供できるWeb製作の価値だと思います。

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2008年2月18日 (月)

Webサイトでできること

前回、「Webサイトで一番重要なこと」ということで、
エントリーをかかせていただきましたが、
その重要なことと合わせて、今、Webサイトできることを考慮すると、
実際のネットビジネスが出来上がります。

Webサイトでできること

経営戦略、営業戦略上、Webができることは、

  1. 売上/利益(実店舗などの売り上げ向上も含む)
  2. 見込み客の獲得
  3. イメージアップ
  4. マーケットリサーチ
  5. 既存の顧客サポート
  6. 人材募集
  7. 情報伝達
  8. IR

あたりです(Web担当者フォーラム参考)。

このうち、効果測定が容易な
「1.売上/利益」「2.見込み客の獲得」「6.人材募集」が、
Webサイトとしての本流と考えています。


ブランディング?

Webをブランディングツールとしてとらえるのは、

  • 費用対効果を求められない(わからないから)
  • デザイン費でお金がもらいやすいから(単価を高く設定できる)

という理由から、Webサイト製作会社としてはおいしい案件です。
お客様のやりたいことを聞いて、作って納品して終わりという案件は、
案件の手離れもよく、効果も分かりづらいので、
長期的な視野にたったブランド戦略というテーマで、
よテーマにく出てきます。

広告代理店などの人は反対するでしょうが、
個人的には、ブランディングを目的とした
「3.イメージアップ」などは、Webにはあまり向かないのではないか
と思います。
その場合は、テレビや雑誌などのマス媒体を活用する方が、
目的を果たせると思いますね。

ネットの場合だと、現在のイメージ中心のWebサイト構築ではなく、
今後ソーシャルメディアの最適化という視点から、
ブランディングが考えられていくと思います。


つかみどころのあるWeb

Webの大きな利点の一つとして、
効果が明確にわかるため、継続的な改善ができる
があります。

経営戦略・営業戦略上のどの部分に貢献させるのかを明確にし、
継続的な改善の中で、
目に見える部分でのWebの効果を上げていくことが、
企業にとっても、ネットの社会性向上という意味でも、
重要なのではないかと思います。

これまで、Web製作会社があまりリスクをおこさなかった
つかみどころのあるWeb活用の分野に、
これからも挑戦していきたいと思います。

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2008年2月14日 (木)

バレンタインデー

今日は、世間ではバレンタインデーですが、
学生の時の、あの特別感はなんだったんだろう
と思うくらい、普通の平日です。

昔は、女の子とのコミュニケーションが閉ざされていたから、
「バレンタインデー」というのは、
その閉ざされた門を開ける数少ないゲートウェーだったのだと思います。
あとは、クリスマスと、運動会のフォークダンスくらい。
そんな学生、いまどきいないでしょうが。。。


ちなみに、ニーズと消費行動について

現在のバレンタインを迎える女性のニーズは、
「チョコを買いたい」ではなくて、
「お世話になった人(好きな人)に対して気持ちを伝える」
ですよね。

また、
「職場の人には、何か贈っておかないと」
というある種の強迫観念もあるかと思います。

また、贈るものについて、
気持ちを伝える、お礼をするということだと、
別にチョコでなくてもなんでもいいんですが、 
なんとなく、チョコレートが無難な気がしますよね。

「お世話になった人(好きな人)に対して気持ちを伝える」
「職場の人には、何か贈っておかないと」
ニーズと、
「バレンタインにはチョコレート」
ムードが合わさって、
「バレンタインにチョコレートを贈ろう」
という消費行動ができています。

ここからが本題ですが

残念なことに、今のネットでできるのは、
「バレンタインにチョコレートを贈ろう」という消費行動を手助けすること
くらいです。
本当は、「バレンタインにはチョコレート」という世の中のムードを変えて
チョコレート以外の気持ちを伝える手段を提案をするメディアにしたいのですが、
それは、テレビや雑誌などのマスメディアにはかないません。

贈る女性のほうではなくて、受け取る男性のほうにも、
チョコレートでなくて、別のものでもOKという気持ちを
持ってもらうのは、
やはり、興味のあるひとも、ない人も含めて巻き込んでしまうマス媒体
得意分野なのだろうという気がします。
(いろいろなアイデアはありますが)
ネットは興味のある人が能動的に情報を取得する媒体ですので、
の特性として、難しいものだと思います。


結論としては

「気持ちを伝える」というニーズと、
「チョコを贈る」という今の消費行動には、
大きなズレがあるので、
他の業種がそのニーズに対する市場を奪うのは、
可能だと思います。

しかし、それは、ネットのみだと難しい。
プロモーションする側としては、
マス媒体、ネット媒体どちらかという話ではなくて、
ネットで提供される利便性をマスを使って告知するなど、
それぞれの特性を考えながら、
使い分けるということだと思います。

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2008年2月 9日 (土)

マッシュアップ

今日は、終日案件対応です。
いただいた案件は、必ず成功させていきます。

昨日の幼稚園の見学の感想です。
まず驚いたのは、
「園児が作る製作物のレベルが高くなっている!」ということでした。
工作するにしても、
私の世代のころは、色画用紙とオリガミを使って、
いかにも、「子供が作りました」的な工作物を作っていたと思います。

それが、今では、使い捨ての
家の中であふれているいろいろな物をうまく組み合わせて、
ポップアートと呼べるくらい、
すごく完成度が高いものを作るようになっています。

WEBも同じ。
タダで使えるアプリやツール、データベースなど、
一時期に比べると、素材はいくらでも出てきています。
あとは、それをどうやって組み合わせるか。
何のために、どうやって使うか。

素材と加工ツールはタダで何でもやってくれるGoogleたちに任せておいて、
それの使い方で、いかにして世の中を豊かにしていくか。
そこを極めていきたいと思います。

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2008年2月 7日 (木)

昨日の続き メーカーのWEBサイト

今日は午前中から、案件対応。午後から丸の内と墨田区です。
おかげさまで、かなり忙しくさせていただいています。

昨日の「立場を明確にした情報発信」の続きですが、

たとえば、メーカーのWEBサイト。
商品情報や特長などのカタログにある情報を
そのまま表示するのでは十分ではありません。
(昔はそれでよかったんですが)

CGM時代の今では、
メーカーとして、
・なぜ、この商品を使ってほしいと思っているか(勧めているか)
・どんな人に使ってほしいか

ということを、
『メーカーとしての立場』からしっかり伝えることで、
消費者の方は、
「それが本当だったか」「自分はどう思ったか」
が表現できるようになる(しやすくなる)ということができるようになりますね。

CDやDVDを売るお店であれば、
お店の情報としての生産者の立場と、
作品に対する評価者の立場
の2つをどのように組み合わせて表現するか
ということを一度考えた方がいいかも知れません。

ちなみに、このブログは、
前半は、株式会社トゥーンラインの代表としての生産者の日記
後半は、WEB全般の勘どころについて、評価者であるマーケターとしての備忘録
みたいな内容になっています。

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2008年2月 6日 (水)

生産者が輪郭を描き、消費者や評価者が色を塗る

今日は、午前中墨田区、午後から水天宮です。
お話をいただく件数が増えていますが、
弊社は、中央区にあるせいか、
なぜか、東京の東側での仕事が多くなっていますね。

CGM時代のWEBサイトの情報発信について。
現在のようにユーザーがBLOGなどを通じて情報発信するメディアを、
CGM(Consumer Generated Media)といいます。
CGMが急速に発達している今においては、
WEBサイトの情報発信は、どの立場で情報を発信しているか
ということが、より重要になります。

一般に、ネット上で物事が評価されるとき、
(1)生産者としての情報
(2)消費者としての情報
(3)専門家などの評価者としての情報
などが組み合わさって、ネット上での立場や評価が明確になっていきます。

その時に、この3つは対等ではなく、基準となるのが、
「生産者がどう言っているか」ということで、
それに対して、消費者や評価者が評価するという形になります。

つまり、ネット上で情報を表現するためには、
生産者が輪郭を描き、消費者や評価者が色を塗る
というイメージに近いと思います。

250pxgeorges_seurat__un_dimanche_ap ちなみに、輪郭のない絵が、
情報として成立するのは、多くのサンプルが必要です。
点描画で有名なジョルジュ・スーラもあつかえる点の数が少ないと、
何も描けません。


CGM時代においては、
「生産者が、生産者としての立場が明確になるように情報発信する」
まずは、そこが重要で、
それがあってはじめて、ほかの立場での情報が意味を持ってくるのだと思います。

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2008年2月 1日 (金)

リスティングと価値基準の錯覚

今日は、終日お話いただいている案件の対応です。
また、夜には以前お世話になった職場の人と食事させていただきました。


検索エンジンのリスティングについて。

Yahoo!やGoogleであるキーワードを検索したときに、
ある法則にしたがってそのキーワードにあったサイトが表示されることを
リスティングといいます。
その表示結果が人の行動に影響を及ぼすという話です。

結論を言うと、ユーザーの中には、
「あるキーワードで検索された結果、
上位に表示されたサイトで取り上げているテーマは、重要なものである」

という錯覚があるということです。

たとえば、
小・中学生であるテーマ(たとえばカブトムシ)について調べる宿題がでたとき、
「カブトムシ」と検索して上位に表示されるページと、
Wikipediaを組み合わせて作った宿題結果が多くなっているそうです。

カブトムシというテーマでも、

「カブトムシの飼い方について」「カブトムシの生態について」
「カブトムシの種類」などなど

いろいろなテーマが考えられますが、
どういったテーマで宿題を提出するかという判断基準にも、
検索エンジンのリスティングは影響を与えています。

Googleで「カブトムシ」と検索したら、
「カブトムシの飼い方」のサイトが上位に表示されていますので、
Googleで検索した人は、「カブトムシの飼い方」について、
宿題をまとめる傾向が強くなります。

「検索エンジンに影響されないような教育をするべきだ」
という意見もありますが、
無意識のうちにも価値基準に影響を与えているということは、
見逃せない現象だとおもいます。

ちなみに、Wikipediaに掲載している情報は、
多くの人が投稿したものを多くの人が審査したものになりますが、
その審査基準にも、リスティングは影響を与えています。
Googleに引っかからないキーワードは却下される場合もあります。

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2008年1月25日 (金)

ブロガーがブログにかける時間

最近は、いただいた案件を処理する時間も多くなってきました。
必ず、成果を出せるように、
一打席一打席を真剣に進めていきたいと思います。


ところで、2005年のデータですが、ブロガーの方がブログを書くために
どのくらいの時間を費やしているか、
という記事を見つけたので、紹介します。

毎日が送りバント : ブロガーの平均時間集計結果発表!

【調査内容】
「ブロガーが1日にブログにかける時間の平均は?」(n=60)

・男性平均 2.4h
・女性平均 3.6h

・総合平均 3.0h


2年前の記事なのと、調査の方法により、
若干ヘビーなユーザーだけになっているかと思いますが、
今調査しても、30分~2時間くらいの数字は出ると思います。

ビジネスに使うケースも増えていますが、
この時間の分だけ、効果が出ているかどうか、
何をもって、その効果とするか、

明確にする必要がありますね。
「わからないけどやってみる」という考え方も一つではありますが。

ちなみに、このブログについては、
「株式会社トゥーンラインおよび、代表である秋山慎治の
業界内での立ち位置、考え方、人間性 等
を理解していただける場を提供する」

を目的としており、

(1)初めて会う方が、事前にブログをみて、理解していただける
(2)名刺交換した方が、後でブログを読んでいただける
(3)すでに知っている方への近況報告、成果報告

などのリアル活用を補完する情報媒体という
とらえ方をしています。

私自身、PRや売り込みが得意でなく、
実際に会ってやり取りできる情報も限られていますので、
職業上、こういった情報媒体を持つということは、
重要だと思います。

ちなみに、(1)(2)は、数字として効果が測れます。

正直、思ったよりも
確実に、成果ありますね。

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2007年12月15日 (土)

情報設計士という職業

「情報設計士」という肩書きをつくりました。

新しく作った名刺にも、入れた言葉ですが、
これを私の仕事を表すことばとして、
使っていきたいと思います。

リアルビジネスがネットを活用するためには、
「個々の情報が、WEBページの上でどのように見られるか」ではなく、
「リアルビジネスでの活動が、
エンドユーザーや関係者にどのように伝わり続けるかを
効果的に設計すること」
が重要だと考えています。

最終的には、
お客様がリアルビジネスに一生懸命に取組むことが、
お客様のビジネスを一層加速させていくことにつながるような、
正のフィードバック回路を、
インターネットを使って構築していくこと。

その部分が、
私が取り組む仕事になります。

広い意味では
WEB上の情報設計だけではなく、
ブランディングや、
施策の落とし込みを含めた
従業員のモチベーションコントロールなどなど。
これまでの環境で、勉強させてもらったことのほとんどが
情報設計というキーワードで、関連していきます。



まず、とっかかりとして、
リアルビジネスにあるべき情報の最適化。

WEBサイトの話でいえば、
・効果的な使い方もわかってきた、
・ツールもあるし、どんどん安く使えるようになってきた、
という今の状態のなかで、
あとは、それをみんなが簡単につかえるように、
整理して、不要なものはそぎ落として、
商業ベースにのるちょうどいいバランスのものを作る仕事から。
欲しい効果と、そのために必要な情報の再設計から。

1900年ごろの移動手段にたとえると、
オーダーメイド自動車と自転車がある時代に、
まずは、
低価格大量生産を商業ベースで実現させた
フォードみたいなところから。

F1マシンみたいなWEBサイトを称賛する
WEBマーケッターが多い中、
「情報設計士」という職業が
まずは、ここから
役にたっていければいいなと思っています。

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2007年11月 3日 (土)

Google ウェブサイトオプティマイザー

久々に、Googleネタでヒットがあったので、アップします。

GoogleやAmazonなどがアクセスしてみると、
たまに、いつもと違うレイアウトで表示されることがあると思います。
アレって言うのは、一部のユーザーに新しいページデザインで提供して、
効果を測定しているんです。
2つのものを切り替えて想定する、A/Bテストや、
バナー、コンテンツ、キャッチ画像など、複数の変更を一度に解析して
最適なパターンを探すマルチバリエイトテストなどがありますが、
それらが、無料でできるツールがGoogleから提供されました。
今までは、数百万円出して導入するツールです。

Google社のサイトによると、

ウェブサイト オプティマイザーでは、ページ コンテンツのさまざまなパターンをテストして、コンバージョン獲得効果が最も高いコンテンツを特定することができます。 見出し、画像、広告テキストなど、ページの中でテストする部分を選択し、サイト トラフィックの一部に対してテストを行えば、ユーザーの反応が最も良いコンテンツがわかります。 十分なデータが収集されたら、信頼性の高いレポートとアドバイスが作成されます。これを使って、最大限の成果が得られるようにサイトを最適化することがで きます。

ただし、これらをどういかすためには、
どのパターンが効果的かを考えることができる
「仮説力」が必要である
ことは、いうまでもないですが。

実は、企業のWEB担当者にとっていいことがあります。
それは、
部署間の利害関係の調整が楽になる
ということです。

特に、企業サイトのTOPページには、
会員登録させたい部署、直販の売上を上げたい部署など
さまざまな部署からの掲載依頼(というか圧力)が入ってきます。
そういう人は、効果よりも、自分の部署の告知が
目立っているかということが大事なんですが、
それらに対して、数字で会話することが容易になります。
来訪者のうち、

  • 3%は、新規キャンペーンで会員登録してもらいましょう
  • 1%は、商品情報から購入してもらいましょう
     

の数字で会社として方向性がでれば、
それにしたがって、部署の圧力は関係なく、
数字で証明できる様になりますね。

これらのツールがどんどん整備されていき、
使う側に求められるスキルがどんどん高まってきています。
それらを代行提供するサービス
店長代行.com」って社会的にも
必要なのではないかと確信しています。

ここまで、Googleが無料提供をしてしまうと、
デジタルフォレストさんとか、
解析系のツール提供企業さんは、
どうするんでしょうか?

検索連動広告が重要な収益源である以上は、
Googleの「ツールの無料化」の流れはなくならないだろうし、
ネットの方向性を考える上では、
「情報の爆発的な増加」と、「ツールの無料化」、
それに「ユーザーのアテンション量の限界」
をふまえた、情報戦略のあり方が必要かなーと思います。

そのひとつのカギは「実店舗」だったりしますねー。

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2007年8月24日 (金)

ネット版KY活動

若い人たちの間で、空気が読めない人を指して、
KYという言葉が良く使われているようです。

空気(Kuuki) 読めない(Yomenai)の略だそうですが、
同じようにKYということばが、昔からあることをご存知でしょうか?

こちらは、危険(Kiken)予知(Yochi)の略で、
工事管理の現場でよくつかわれている言葉です。
事故が起こりそうな作業について、ミーティングなどを通じて
認識するというものです。

これらの言葉は偶然ではなく、
ネットについては、空気読めないことが、
まさしく危険につながっていくので、注意が必要ですね。
ネットでのKY(空気読め)とは、
ユーザーが望む情報・欲しい情報を阻害して事業者側が
PRしたいコンテンツを織り込んでいる

ことだと考えることができます。

  • サイトの中で、情報の強弱がわからない
    • 画面のほとんどがバナーである(楽天のサイトに多いです)
  • ユーザーが欲しい情報を妨げるように広告表示をしている
    • コンテンツページの一番上にGoogle Adsenseなどの広告が入っている
    • サイトにアクセスしたら、全画面広告が立ち上がる
  • メルマガを登録したら、広告メールばかり、販促メールばかりが送られてくる
    • メルマガ登録時の「お得な情報」というのが、サイトの商品案内だけだった

危険予知のために
皆さんのサイトの空気読めてない部分を、
一度見直してみるネット版KY活動をオススメします。

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2007年5月21日 (月)

ブランドとしての価値を忘れてSEO

SEOの方法論が広まってきて、
SEO対策を施すサイトが増えてきています。

しかし、その結果、
検索のクローラーにはわかりやすくても、
サイトに訪れるユーザーにわかりづらいサイトが増えている気がします。

たとえば、特定のキーワードをスパム行為ぎりぎりまでサイトに織り込んだり、
サイトの説明をするテキストで、無理にキーワードをつめこんで、
結果、日本語になっていない説明文になっていたり。

成果を出すWEBという顔と、ブランディングとしてのWEBという2つの顔を
両立させることが、
SEOの最低限の要件であることを考えながら、
サイト構築はしていきたいものです。

ブランドとしての 価値を忘れて SEO

なんだか、川柳みたいになってしまいましたが。お粗末でした。

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2007年5月12日 (土)

お客様を向いた商売

平成18年度版情報通信白書によると、
ネットユーザーの中で、商品の購入に先立ちインターネットを利用すると
答えた人は、全体の68%にも上るそうです。

また、アメリカの事例ですが、BIGresearch’が2006年10月に発表したデータによると、
常にあるいはしばしば店舗で購入前に商品についてネットで調べているひとは、
ネットユーザーの89%だという話もあります。

ネットによるもっとも大きな変化のひとつは、
個人の購買行動が変化したことだと思います。

AIDMAに変わって、AISAS(Attention-Interest-Search-Action-Share)
というモデルがよくでてきますが、
商品の購入の前に、ネットをつかって、調べるのが
一般的になっている今、
ユーザーの購買行動の導線の中に
どうやって自社の製品や、自店を絡めることができるかが、
重要で、そこが、店舗系のWEBサイトのもっとも重要な役割だと思います。

また、そういう意味では、
「ネットでの展開をしなければ、お客様を向いた商売ができていない」
という考え方もできるのではないでしょうか?

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2007年4月23日 (月)

1,000万円のサイト構築費を50万円に抑える方法

本日アップされた「Web担当者Forum」の記事です。

1,000万円のサイト構築費を50万円に抑える方法

WEBサイトを構築するにあたり、
ページ単価いくらで、WEBサイトを制作するという従来の考え方から
変わってきているとのこと。


実装だけの「ページ作り屋さん」から、実装と戦術作りを担う「企業のビジネスパートナー」へのパラダイムシフトが起きているといえるだろう。


という現状の変化のなかで、


企業の戦略→戦術→実装という全体の流れのなかで、実装の部分だけを担当していた制作会社が「ページ作り屋」で、戦術にもかかわるようになってきたのが「ビジネスパートナー」的な制作会社だともいえる。その延長線上として制作会社がさらに戦術のプロセスに深く関わっていくと、「レベニューシェア」という手法が生まれてくる。



レベニューシェアとは、企業と制作会社の間での契約形態の1つだ。ページ単価や人月単価で企業が制作会社にお金を支払うのではなく、サイトから得られる売り上げを企業と制作会社で山分けするのが、これまでの企業と制作会社の関係と異なる点だ(レベニューシェア:収入の分配)。ビジネスパートナーよりもさらに発展して、企業と制作会社が共同事業を行う形だと考えるとわかりやすいだろう。


セブン-イレブンでは、従来より、ロイヤリティーではなく、
荒利分配というやり方で利益を折半しています。

結構、考え方としてメジャーになってしまっているので、
カミングアウトすると、
店長代行.comのサービスとして、実現したいところが、
まさに、ここなのです。

運用のスペシャリストとして、
この流れに乗らないWEB制作会社への運用代行業務というのも、
視野にいれてやっていきたいと思っています。

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2007年4月15日 (日)

点と線

ユーザーがネット上で気軽に情報発信できるようになって、
それらをまとめてひとつのメタ情報として整理する
「集合知」のような考えがあります。

それは、絵画でいえば、スーラに代表される(?)ような点描。
一つ一つの点をあわせて漠然とした、ひとつの印象の絵画を作るような感じだと思います。
Photo
ただひとつ、致命的な欠点として、
輪郭が明確でないこと。

傾向はわかるけど、
結局何が言いたいの?
ってとこが、利用者にとって情報として活用しづらい気がします。

やっぱり、明確な切り口で編集された情報発信というのは必要で、
その情報にたいして、
ユーザーが評価するという形がいいかなと。
正式な情報が軸にあって、それを補完する意味でユーザー発信の情報を使う。
いわば、情報の輪郭を明確にする線の情報というイメージ。

その辺を意識して、これから提供するサービスの組み立てが
できればいいかなと思っています。

取り留めないですが。

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2007年4月14日 (土)

現場マーケティング

Web2.0の中で、
という流行語が死後になりつつありますが、

まだまだ色々なキーワードが出てきてますね。
その中のひとつで、「マジックミドル」。

単品の「ヘッド - ロングテール」の間に位置する
新しいミドル層ということらしいのですが、
こういった言葉遊びに踊らされるのは、
もう、いいんじゃないかというのが、感想ですね。

ロングテールも、マジックミドルも、
WEBの現場感覚のなかでは当たり前のことで、
だれかがそれに名前をつけたに過ぎません。
自分のサイトとお客様の特性を無視して、
マーケティング用語にとらわれていれば、
効果がでるはずもありません。

たとえば、老舗の名産品を販売するWEBサイトなどでは、
単品管理を軸にして、それにつなげる提案型のページを
複数設置するほうが有効でしょうし、
(ソリューションゲートとでもよびましょうか)
逆に、CD、本のように
DB販売を中心として、個々の商品に差別化要素がないようなサイトは、
ロングテール商品のようなゾーンで売りをつくり、
購買代理サービスとして提供する。

これに、サイトならではの
個々のお客様とのコミュニケーションを
組み入れながら、運用のなかで
継続してアイデアを生み出し、
より良いサービスを組み立てていくことが
大切だと思うのです。

日々変わるお客様とのコンタクトポイントである
小売の現場が、もっとも、
刺激的で、エキサイティングなところだと思っています。

後付のマーケティング用語には、
とらわれず、お客様との真剣勝負である現場の中で
マーケティング手法は生み出されるということを、
忘れずに、頑張りたいと思います。

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