マイクロソフトの米Yahoo買収について
今、業界で気になる話題と言えば、やはり、
マイクロソフトの米Yahoo買収です。
いろいろ見方があると思いますが、
一つ言えるのは、この話題について、
資産規模、広告売上、PV数などの
規模の話で解決しようとすると見誤るということですね。
これは、ブランドイメージの問題で、
端的にいうと、
「マイクロソフトのネットサービスは、
なんとなく、試してみたい気がしない。」
「Yahoo!だったら、まあ許せる。」
「Googleだったら、ぜひ使ってみたい。」
のイメージを(金で)何とかしたい。
(1)そもそも、導入期のネットサービスは、
雨後の筍のように出てくるサービスが、
ネットの感度が高いユーザーによって淘汰されたり、
育てられたりして大きくなっていきます。
しかし、Netscapeの呪いというか、
マイクロソフトはそれらのユーザーへの受けが悪いので、
サービスが大きくならない。
※そういう意味で、何を言っても信じてもらえない狼少年のようです。
(2)ネットワークサービスの特性上、
サービスは普及するにつれて、
みんなが使うものに集中する傾向があるので、
マイクロソフトサービスは普及しない。
(3)頼みのWINDOWSらOSやアプリケーションとの連携については、
大規模な開発が必要となり、
数多く打てない。結果精度が低く、当たらない。
の流れを、Yahoo!を参加に収めることにより、
Yahoo!のブランドを使ってネット上で普及したサービスを
WINDOWSと絡めて高機能化させる方向性がとれます。
結果、買収が成功するか、
Yahoo!のネットサービスとマイクロソフトのOSやアプリとの
連携がとれる状態ができれば、
一定の成果はでるのではないかと思います。
アメリカで、
パッケージソフトはアマゾン、
オークションはebayと同じように、
キーワード検索はGoogleがプラットフォーム化したとしても、
次の大きな開拓地に向けて(それが何かはわかりませんが)の、
マイクロソフトの手詰まり感を打破する一手になるのではないかと考えます。
それに比べると、
懸念されている企業文化の違いや、
技術者の流出などは、
そんなに大きいことではないのでは。と思います。
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