リスティングと価値基準の錯覚
今日は、終日お話いただいている案件の対応です。
また、夜には以前お世話になった職場の人と食事させていただきました。
検索エンジンのリスティングについて。
Yahoo!やGoogleであるキーワードを検索したときに、
ある法則にしたがってそのキーワードにあったサイトが表示されることを
リスティングといいます。
その表示結果が人の行動に影響を及ぼすという話です。
結論を言うと、ユーザーの中には、
「あるキーワードで検索された結果、
上位に表示されたサイトで取り上げているテーマは、重要なものである」
という錯覚があるということです。
たとえば、
小・中学生であるテーマ(たとえばカブトムシ)について調べる宿題がでたとき、
「カブトムシ」と検索して上位に表示されるページと、
Wikipediaを組み合わせて作った宿題結果が多くなっているそうです。
カブトムシというテーマでも、
「カブトムシの飼い方について」「カブトムシの生態について」
「カブトムシの種類」などなど
いろいろなテーマが考えられますが、
どういったテーマで宿題を提出するかという判断基準にも、
検索エンジンのリスティングは影響を与えています。
Googleで「カブトムシ」と検索したら、
「カブトムシの飼い方」のサイトが上位に表示されていますので、
Googleで検索した人は、「カブトムシの飼い方」について、
宿題をまとめる傾向が強くなります。
「検索エンジンに影響されないような教育をするべきだ」
という意見もありますが、
無意識のうちにも価値基準に影響を与えているということは、
見逃せない現象だとおもいます。
ちなみに、Wikipediaに掲載している情報は、
多くの人が投稿したものを多くの人が審査したものになりますが、
その審査基準にも、リスティングは影響を与えています。
Googleに引っかからないキーワードは却下される場合もあります。
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